易経本文
漢字表記 日本語の読み方例 九二。包荒、用馮河、不遐遺、朋亡、得尚干中行。 きゅうじ。あらをかね、かわをかちわたるをもちい、とおきをわすれず、ともほろぶれば、ちゅうこうにかなうをえん。
九二。荒を包ね、河を馮るを用い、遐きを遺れず、朋亡ぶれば、中行に尚うを得ん。
漢字表記 | 日本語の読み方例 |
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象曰、包荒、得尚干中行、以光大也。 | しょうにいわく、あらをかね、ちゅうこうにかなうをえんとは、こうだいなるをもってなり。 象に曰く、荒を包ね、中行に尚うを得んとは、光大なるをもってなり。 |
出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)