易経本文
漢字表記日本語の読み方例
上六。城復干隍。じょうりく。しろほりにかえる。
上六。城隍に復る。
勿用師。しをもちうるなかれ。
師を用うるなかれ。
自邑告命。貞吝。むらよりめいをつげんのみ。ていなれどもりんなり。
邑より命を告げんのみ。貞なれども吝なり。


象伝
漢字表記日本語の読み方例
象曰、城復干隍、其命乱也。しょうにいわく、しろほりにかえるとは、そのめいみだるるなり。
象に曰く、城隍に復るとは、その命乱るるなり。


出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)