易経本文
漢字表記日本語の読み方例
九二。幹母之蠱、不可貞。きゅうじ。ははのやぶれをただす、ていにすべからず。
九二。母の蠱を幹す、貞にすべからず。


象伝
漢字表記日本語の読み方例
象曰、幹母之蠱、得中道也。しょうにいわく、ははのやぶれをただすとは、ちゅうどうをえるなり。
象に曰く、母の蠱を幹すとは、中道を得るなり。


出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)