易経本文

漢字表記日本語の読み方例

九三。咸其股。執其随。往吝。 ^{きゅうさん。そのまたにかんず。とりてそれしたがう。ゆけばりんなり。}
九三。その股に咸ず。執りてそれ随う。往けば吝なり。

象伝

漢字表記日本語の読み方例
象曰、咸其股、亦不処也。 ^{しょうにいわく、そのまたにかんずとは、またとどまらざるなり。}
象に曰く、その股に咸ずとは、また処まらざるなり。
志在随人、所執下也。 ^{こころざしひとにしたがうにあり、とるところひくきなり。}
志人に随うに在り、執るところ下きなり。　

出典；　①高田真治・後藤基巳訳(1969)　『易経』（上）（下）岩波文庫（岩波書店）
　　　　

漢字表記	日本語の読み方例
象曰、咸其股、亦不処也。	^{しょうにいわく、そのまたにかんずとは、またとどまらざるなり。} 象に曰く、その股に咸ずとは、また処まらざるなり。
志在随人、所執下也。	^{こころざしひとにしたがうにあり、とるところひくきなり。} 志人に随うに在り、執るところ下きなり。