易経本文

漢字表記日本語の読み方例

九三。壮干頄。有凶。 ^{きゅうさん。つらぼねにさかんなり。きょうあり。}
九三。頄に壮んなり。凶あり。
君子夬夬。獨行遇雨、若濡有慍、无咎。 ^{くんしはさるべきをさる。どっこうしてあめにあい、ぬるるがごとくにしていからるることあれども、とがなし。}
君子は夬るべきを夬る。独行して雨に遇い、濡るるがごとくにして慍らるることあれども、咎なし。

象伝

漢字表記日本語の読み方例
象曰、君子夬夬、終无咎也。 ^{象に曰く、くんしはさるぺきをさる上は、ついにとがなきなり。}
象に曰く、君子は夬るぺきを夬る上は、終に咎なきなり。

出典；　①高田真治・後藤基巳訳(1969)　『易経』（上）（下）岩波文庫（岩波書店）
　　　　

漢字表記	日本語の読み方例
九三。壮干頄。有凶。	^{きゅうさん。つらぼねにさかんなり。きょうあり。} 九三。頄に壮んなり。凶あり。
君子夬夬。獨行遇雨、若濡有慍、无咎。	^{くんしはさるべきをさる。どっこうしてあめにあい、ぬるるがごとくにしていからるることあれども、とがなし。} 君子は夬るべきを夬る。独行して雨に遇い、濡るるがごとくにして慍らるることあれども、咎なし。