易経本文
漢字表記日本語の読み方例
六二。過其祖、遇其妣。りくじ。そのそをすぎ、そのひにあう。
六二。その祖を過ぎ、その妣に遇う。
不及其君、遇其臣。无咎。そのきみにおよばずして、そのしんにあう。とがなし。
その君に及ばずして、その臣に遇う。咎なし。


象伝
漢字表記日本語の読み方例
象曰、不及其君、臣不可過也。しょうにいわく、そのきみにおよばずとは、しんはすぐべからざるなり。
象に曰く、その君に及ばずとは、臣は過ぐべからざるなり。


出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)