易経本文
漢字表記日本語の読み方例
初六。履霜堅氷至。しょりく。しもをふみてけんぴょういたる。
初六。霜を履みて堅氷至る。


象伝
漢字表記日本語の読み方例
象曰、履霜堅氷、陰始凝也。しょうにいわく、しもをふみてけんぴょう(いたる)とは、いんのはじめてこるなり。
象に曰く、霜を履みて堅氷(至る)とは、陰のはじめて凝るなり。
馴致其道、至堅氷也。そのみちをじゅんちすれば、けんぴょうにいたるなり。
その道を馴致すれば、堅氷に至るなり。


出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)