易経本文
漢字表記 日本語の読み方例 初九。明夷、干飛垂其翼。 しょきゅう。めいやぶる、ゆきとびてそのつばさをたる。
初九。明夷る、干き飛びてその翼を垂る。君子干行、三日不食。 くんしゆきゆきて、みっかくらわず。
君子干き行きて、三日食わず。有攸往、主人有言。 ゆくところあれば、しゅじんげんあり。
往くところあれば、主人言あり。
漢字表記 | 日本語の読み方例 |
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象曰、君子干行、義不食也。 | しょうにいわく、くんしゆきゆくとは、ぎとしてはまざるなり。 象に曰く、君子干き行くとは、義として食まざるなり。 |
出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)