易経本文
漢字表記 日本語の読み方例 九二。困干酒食。 きゅうじ。しゅしにくるしむ。
九二。酒食に困しむ。朱祓方来。利用享祀。 しゅふつまさにきたらんとす。もってきょうしするによろし。
朱祓まさに来らんとす。もって享祀するに利ろし。征凶。无咎。 ゆけばきょうなり。とがなし。
征けば凶なり。咎なし。
漢字表記 | 日本語の読み方例 |
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象曰、困干酒食、中有慶也。 | しょうにいわく、しゅしにくるしむとは、ちゅうにしてよろこびあるなり。 象に曰く、酒食に困しむとは、中にして慶びあるなり。 |
出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)