易経本文
漢字表記日本語の読み方例
初九。遇其配主。雖旬无咎。往有尚。しょきゅう。そのはいしゅにあう。ひとしといえどもとがなし。ゆけばたっとばるることあり。
初九。その配主に遇う。旬しといえども咎なし。往けば尚ばるることあり。


象伝
漢字表記日本語の読み方例
象曰、雖旬无咎、過旬災也。しょうにいわく、ひとしといえどもとがなしとは、ひとしきをすぐればわざわいあるなり。
象に曰く、旬しといえども咎なしとは、旬しきを過ぐれば災あるなり。


出典; ①高田真治・後藤基巳訳(1969) 『易経』(上)(下)岩波文庫(岩波書店)